音楽好きのトロントニアンの皆さん!
トロントジャズフェスティバルが2022年6月24日(金)~7月3日(日)にかけて開催されます。なんと今年で35周年!
大物アーティストもやってきたり、無料で観ることができるパフォーマンスもあるので、今年もトロントでジャズをはじめ音楽をたーーーーっぷり楽しみましょう!
目次
音楽の祭典 トロントジャズフェスティバル(TD Toronto Jazz Festival)について
トロントで夏の恒例イベントとなっている「トロントジャズフェスティバル」!
元々は1987年に8日間のジャズのショーケースとして始まったもので、今では10日間にわたるイベントで50万を超える人がイベントを楽しんでいるといわれています。
さらに公式サイトによると、今まで 35,000人以上のアーティストが参加していて、3,400以上の無料公共イベントを開催、グレータートロントエリアの経済に5億8000万ドル以上貢献、そして1,200万人の音楽ファンがジャズフェスティバルを楽しんでいるとのことです。
毎年カナダ国内だけでなく世界中からアーティストたちがトロントにやってくるわけですが、期間中は屋外ステージだけでなく、屋内の会場でも音楽を楽しむことができます。以下がマップとなります。
photo from torontojazz.com
地元アーティストはもちろん、誰もが知っているあの大物まで登場するので、毎年出演者をチェックするのが楽しみという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
例えば、過去のジャズフェスティバルでは
圧倒的なギターワークで知られる ゲイリー・クラークJR
日本でもスマッシュヒットを飛ばしたイギリス出身のジャズシンガー ジェイミー・カラム
今なお多くの女性歌手に影響を与え続けるR&Bシンガー チャカ・カーン
ソウルフルな歌声が魅力の実力派人気シンガー ジョス・ストーン
などなど、世界中で人気のアーティストたちがトロントにやってきました!
ここからは、2022年のトロントジャズフェスティバルに参加予定の注目アーティスト3人をピックアップしてご紹介します!
トロントジャズフェスティバルに参加する注目アーティスト
1. スモーキー・ロビンソン(Smokey Robinson)
ブラックミュージックを語る上で外せない大御所、スモーキー・ロビンソンがトロントにやってきますよ。
デトロイト出身のアーティストで、歌手としての活動だけでなく、作曲家やプロデューサーとしても活躍。最近でいうと、(といっても2017年以降アルバムリリースが無いのですが)スタンダードアルバム「Timeless Love」「Time Flies When You’re Have Fun、Now And Then」「Smokey&Friends」をリリース、そして2017年にAmazon限定でクリスマスアルバム「Christmas Everyday」をリリースしています。
2. マイケル・ケイスハマー(Michael Kaeshammer)
クラシックやジャズ、ブルース、ブギウギなど、魅力的なクロスオーバースタイルの音楽を作り続けているカナダを代表するジャズピアニスト兼シンガーの一人、マイケル・ケイスハマー。
ジュノー賞にも何度もノミネートされている実力派のコンサートがトロントで開催されますよ。陽気な雰囲気に包まれたコンサートになること間違い無しです。
3. Les Filles De Illighadad(レ・フィーユ・ドゥ・イリギャダ)
ニジェールのサハラ砂漠にある村イリガダッドで生まれたトゥアレグバンドが、Les Filles De Illighadadです。リードボーカル兼パフォーマーのGhali(ガリ)は、プロギタリストとして最初のトゥアレグの女性であるといわれています。
まだ彼女たちの音楽を聴いたことが無いという方は、一度YouTubeをチェックしてみてください。
最後に:フェスティバルでは無料で観賞できるパフォーマンスも多数
photo from torontojazz.com
ということで、いかがでしたか?
トロントジャズフェスティバルでは、有料だけでなく無料で観賞できるパフォーマンスも多くあるので、詳しくはこちらの公式サイトの「Who’s Playing Daily」ページを見てみてください。
開催となる10日間、たっぷり音楽を楽しんでください。
TD Toronto Jazz Festival 2022
開催日: 6月24日(金)~7月3日(日)
開催場所:Festival Map を確認
料金:各コンサートによって異なります。
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