先日10月28日に、カナダ食品検査庁(Canadian Food Inspection Agency :CFIA)からえのき茸のリコールが発表されました。

そのえのき茸とは、カナダのスーパーでよく見かけるJongilpoom ブランドのえのき茸（200g）です。「Jongilpoom ブランド？？」という方も、以下の写真を見ると記憶にある方も多いのではないでしょうか？

photo from recalls-rappels.canada.ca

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カナダ食品検査庁によると、このえのき茸にはリステリア菌汚染の恐れがあるとのことで、配達先はBC州やオンタリオ州も含まれています。

Distribution: Alberta, British Columbia, Manitoba, Ontario, Possibly National, Saskatchewan

引用：recalls-rappels.canada.ca

また、具体的にリコールされた商品の情報は以下となります。

パッケージにコードが記載されているはずなので、冷蔵庫にこのえのき茸がある方は「CE 169D」の文字があるかどうか確認してみてください。

photo from recalls-rappels.canada.ca

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カナダ食品検査庁によると、リステリア菌に汚染された食品は見た目も匂いも通常と変わらないかもしれませんが、食べると病気になる可能性があるとのことです。

症状には、嘔吐、吐き気、発熱、筋肉痛、激しい頭痛、肩こりなどがあり、重症の場合は死に至ることもあるようなので、今回リコールの対象となった商品が家にあるという方は廃棄 or 購入したお店に返品してください。

ちなみに以前10月14日にも同じ商品で違うコードの「CE 165D」のえのき茸もリコールの対象となっていました。

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