3月18日にトロントのThe Royal Cinemaで映画『海難1890』(”125 YEARS MEMORY”)の上映会が開催されます。
企画・監督:田中光敏
主演:内野聖陽・忽那汐里・ケナン エジェ・夏川結衣・笹野高史・大東駿介
製作年:2015年
時間:132分
公式サイト:海難1890.com
共催:NPO法人「エルトゥールルが世界を救う」(和歌山)・和歌山県串本町
映画概要:
日本・トルコ合作映画。壮大なスケールで贈る真実の物語。
困難な状況の中にあって名誉や見返りも求めず、ただ目前の人を救おうと行動を起こした125年前の日本人たちと30年前のトルコ人たち。映画は二つのエピソードで構成:
1890年、和歌山県串本町沖。後のトルコの親善使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号が座礁して大破、海に投げ出された乗組員500名以上が暴風雨で命を落とす。そうした過酷な状況下で、地元住民が懸命の救援活動に乗り出す。
それから時を経たイラン・イラク戦争中の1985年、日本政府は危機的状況を理由にテヘラン在留邦人の救出を断念。そんな中、トルコ政府は彼らのためにある行動を取る。
国境を越えた真の友情を描く感動作!
監督は「利休にたずねよ」でモントリオール世界映画祭最優秀芸術貢献賞を受賞した田中光敏。映画界を代表する一流キャストが集結。
第39回日本アカデミー賞において、優秀作品賞と優秀監督賞をはじめとする10部門で優秀賞を受賞。美術と録音部門は最優秀賞を獲得。