【City Sightseeing Toronto】ダウンタウンの観光名所23ヶ所をぐるっと観て周ろう

  

トロントへ来たばっかりという皆さんはもちろん、トロントへ友人や家族が遊びに来るという皆さんの中で、こんな思いをしたことがある方はいらっしゃいませんか?

「トロントを色々と観光、案内したいんだけど、どこへ行ったら良いのかイマイチよくわからない・・・」

人口規模では北米第4位となる大都市・トロントには、数多くの観光スポットが存在していますが、それらを個人でじっくり観光、案内するとなると、どうしても多くのお金と時間を要してしまうのが現実・・・。

「トロントの見どころをざっくりと、ぐるっと見て回りたい!!!」

そんなわがままを一気に解消してくれる、夢のような観光バスツアー「City Sightseeing Toronto」について、今回は詳しくご紹介しましょう。

City Sightseeing Torontoとは!?

City Sightseeing Torontoは、トロント市内の各名所を巡回しているバスツアーになります。ダウンタウン周辺で、赤色の2階建てのバスを見たことがあるという方も、多いのではないでしょうか?


トロント市内を巡回する「City Tour」を利用すれば、およそ2時間の乗車での停留所を経由、のべ23ヵ所ものトロント市内の観光名所を「ざっくり」と見て周ることが出来ます。「CityTour」で周ることの出来る、名所・観光スポットの一例を以下にご紹介します。

CNタワー

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カサ・ロマ

ロイヤル・オンタリオ・ミュージアム

市庁舎前

トロント大学


 
上記以外の観光スポット、名所は以下の通りとなります。

・Eaton Centre (トロント・イートンセンター)
・Yonge-Dundas Square (ヤング-ダンダススクエア)
・Harbourfront Centre (ハーバーフロントセンター)
・Art Gallery of Ontario (アートギャラリー・オブ・オンタリオ)
・St. Lawrence Market (セントローレンスマーケット)
・The Distillery District (ディスティラリー地区)
・Hockey Hall of Fame (ホッケーの殿堂)
・Bata Shoe Museum (バータ靴博物館)
・Gardiner Museum of Ceramic Art (ガーディナー博物館)
・Theatre District (シアターディストリクト)
・Chinatown (チャイナタウン)
・Kensington Market (ケンジントンマーケット)
・Bloor-Yorkville (ブロア-ヨークビル)
・Queen’s Park (クイーンズパーク)
・Entertainment District (エンターテイメントディストリクト)
・Club District (クラブディストリクト)
・Baldwin Village (ボールドウィンビレッジ)
・John Street Roundhouse (ラウンドハウスパーク)

※Sight Seeing Torontoサイトより抜粋

トロント市内のツアー以外にも、ナイアガラ方面へのツアーやトロントアイランド周辺をクルージングするツアーなども企画されていますので、くわしくはこちらを御覧下さい。

実際に市内観光ツアーを利用してみました!

さて、ここからはトロントダウンタウンをおよそ2時間で一周する、「City Tour」の利用方法について、実際にLifeTorontoスタッフが利用してみた時の様子を中心にご紹介したいと思います。

今回はDundas駅目の前の「Yonge-Dundas square」から乗車しました。乗車券は上記写真のインフォメーションセンターや車内でも購入可能となっています。

気になる料金ですが、大人$38.053-12歳までのお子様が$20.35となっております。(3歳以下のお子様は無料、価格は2017年10月時点)

その他、お得に乗車できる学生・シニア・家族割引券も販売されていますので、詳しくはこちらでご確認下さい!

photo from City Sightseeing Toronto

そしてなんと!!!オンラインで事前に乗車券を購入しておくと5%オフで購入可能となっています。

ご紹介の通り、計21箇所の停留所のどこからでも乗車をすることが出来ます。乗車の際はこちらの看板を目印に。乗車券は使用開始から48時間乗降車自由となっていますので、時間内は何度も利用することができます。(バスの運行スケジュールはこちら)

詳しい各停留所の場所、ルートは、こちらでご確認下さい!


いよいよバスに乗車!!! 2階席は高さはもちろんのこと、窓がないので見晴らしは大変良く、写真撮影などにもオススメ。雨天時は無料ポンチョが支給されますので、その点もご安心を!

こちらは1階席。屋根、窓のおかげで寒さ対策はバッチリで、座席の座り心地も◎
お友達やご家族とゆっくり観光されたいという方にはオススメです。

運行中はガイドさんがツアーを盛り上げます。トンネルの通過はギリギリの高さに設定されており、皆さんとても盛り上がっていました。

Yonge-Dundas Squareを出発後、Yonge Streetを進んだバスは、30分少々でロイヤル・オンタリオ博物館に到着!博物館見学を終えた皆さんが、次のスポットを目指して数多く乗車されていました。

この日はあいにくの曇り空で、CNタワーの最上部をはっきりと観ることは出来ませんでしたが、ガイドさんが周辺の観光スポット情報をたくさん教えてくれました。

【CNタワー完全ガイド2017!カナダ・トロント観光でCN Towerだけは外せない理由】

各停留所停車前には必ず、名所までの距離や営業時間、次のバスの到着時間などの情報を詳しくアナウンスしてくれますので、降車後も安心して観光することができました。

セントローレンスマーケット、ディスティラリー地区を経由して、無事に2時間のツアーは終了しました。

【とっておき10選】セント・ローレンス・マーケットで、カナダのお土産探し!

こんな時は大丈夫?気になるあんなことやこんなこと・・・

ここまで、トロントダウンタウンを一周する「City Tour」の様子をご紹介してきましたが、今回の乗車を通じていくつかの疑問が生まれました。

①バスツアーは雨天決行なの?

このバスツアーは原則として雨天決行となります。雨に濡れたくないという方は1階席の利用がオススメ。
また、前述の通り雨天時は無料のポンチョが配布されますので、「雨だろうが2階席に乗車するぜ!」という方はそちらを利用しましょう。

②ベビーカーの持ち込みは可能?

小さなお子さんがいても乗車できるよう、バスへのベビーカーの持込みが許可されています。

③車内アナウンス、日本語ガイドはあるの?

バスツアーの車内では、ガイドさんが各エリアの基本情報や見どころを紹介してくれます。またCity Sightseeing Torontoのこちらのページによると、中国語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、ドイツ語、イタリア語、フランス語での音声ガイドのダウンロードサービスもあるようです。

残念ながら日本語での案内はありませんが、今回実際に乗車したところ、ガイドさんが観光客向けに極力簡単な英語でアナウンスされているのが、非常に印象的でした。

④オンライン予約した乗車券は自分でプリントアウトしないとダメ?

オンライン予約した乗車券は、もちろん自分でプリントアウトしてもいいのですが、予約完了メールに記載されている「Confirmation Number」を乗車時に伝えることで乗車することが出来ます。

自宅にプリンターがないという方は、事前にこちらの番号を控えておきましょう。

快適なバスの旅で、トロントを満喫しよう!

今回はトロント観光に最適な観光バスツアー、City Sightseeing Torontoについてご紹介してきました。
トロントに来たばかりの方がトロントをもっと知ることができるのはもちろん、友人やご家族が遊びに来るという方にもピッタリなツアーと言えるのではないでしょうか。
そして、ある程度トロントに住んでいる、トロントのことを知っているという皆さんにとっても、2階建てバスから観るトロントの風景は新鮮なものとなるでしょう。
是非、Sightseeing Torontoのバスツアーで、新しいトロントを発見してみて下さい!
 
 

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