【野菜ソムリエのやさイィ話】もう迷わない!カナダのカボチャ14種まとめ

   
  

んちゃ!

トロントっていろんな種類のカボチャが手に入りますよね♥

ひとつひとつカボチャには特徴があるので、それを知っていたら料理がもっと楽しくなると思いませんか?思いま~す!!

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(↑カナダはカボチャの種類が多すぎて分からない)

ということで今回は、野菜ソムリエHiro(おっさん)がカナダで見つけた
14種類のカボチャをごっそり紹介しちゃいま~す!( ・◡・ )ウフフのHOOOO! <3
 

1.GOODなカボチャの見分け方

カボチャは色んな種類があるので一概には言えないのですが、ここでは皆さんがよく購入していると思われる品種「Butter Cup」でご紹介します。

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オレンジ色の部分は、栽培されているときに地面に接して日光を浴びなかったところ。そこが完熟すると鮮やかなオレンジ色になるんです。くすんだオレンジ色になりますとちょっと残念な感じです。

あと、通常夏に収穫されるカボチャは貯蔵追熟されているんですが、実は冬至を過ぎた頃くらいにはでんぷんが糖化して「甘みがモリモリMAX」になりますよ( ′⌄‵)ヒャッホ‐イ♪

 

2. 栄養満点!カボチャさんの秘密!

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老化防止に関係があるといわれている3大栄養素って何だと思いますか??それは

①β-カロテン(ビタミンAとして働く)
②ビタミンC
③ビタミンE

でございます。合わせてビタミンACE(エース)なんて呼ばれておりますが、カボチャにはこの3つがバランス良く含まれているんです!

さらにこの3つを一緒に摂ることで一層効果が高まるなんていわれておりますが、本当に効果があるかはまだ実証されておりません。

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そしてカボチャの色素がカロテンというのは多くの方がご存知かと思いますが、ワタの部分には果肉の5倍ものカロテンが含まれているんですよ。今まで一生懸命ワタを取り除いていたそこのあなた、
今後やめていただけますか?
MOTTAINAIですから・・・。キレイに取り過ぎないでくださいね(´・_・`)

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(↑少しマゾっ気のある恐竜さんもカボチャのビタミンE含有量に大興奮!

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ビタミンCも100g中43mgと豊富に含んでおりまして、しかも長く貯蔵していてもあまり減少しないので、もう

♪ 感謝カンゲキ雨嵐 by 嵐

つまり夏に採れたカボチャを冬に食べても、栄養はたっぷりぷりぷり♪さらにカボチャは組織が硬いため、ビタミンCは加熱しても失われにくい性質もありますよ。

 

カボチャマスターに俺はなる

ということで、野菜ソムリエがカナダで見つけた14種のカボチャを、
だ~~~(•ө•)♡っとご紹介いたします♥

1.Butter Cup Squash

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まずは、日本で大人気の西洋種「えびす南京」とかなり似ているバターカップ。デンプン量が多く、粉質。加熱するとホクホク!煮付けにぴったりですし、万能に活躍してくれます。

他のカボチャにも言えますが、カット売りのものを見かけたら果肉の色が濃く肉厚、種のぷっくり膨らんでいるようなものを選びまっしょい。種の間に隙間のあるものは熟し過ぎです(›´ω`‹ )ヤダモー

 

2.Banana Squash

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日本では新潟の上越市の伝統野菜としても栽培されているバナナカボチャ。きめ細かい肉質で煮崩れしやすいので、どちらかと言えばローストしたり、お菓子づくり向きですね。スープやシチューに使っても◎。
(一度、これで煮付けをつくったら煮崩れしまくって、めっちゃショックでした)

皮がサーモンピンクのものがよく熟しています。種やわたが部分が少なく皮が薄いので、調理が結構楽チン♪おっさんみたいな声を出さなくてもするりと切れます。味はどちらかというと淡白なので、強い香りや味のある料理に一緒に使うとイイ感じです。生食でもイケます。

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ちなみにぼくはカナダで初めてバナナ南京のことを知ったのですが、もうその太くて長い見た目に大興奮でした。

 

3.Butter Nuts Squash

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ひょうたんみたいなバターナッツさんは、名前の通りナッツのような風味とバターのようなクリーミーでねっとりとした食感、なめらかな舌触りで大人気!

ニュージーランドのスーパーで働いていた頃、元同僚のおじさんも「俺はカボチャの中でこれが一番好きなんだ。」とよく言っていました。皮はそんなに厚くないので、ピーラーで剥くと楽チンですよ。

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以前にも上の記事でご紹介しましたが、スープ、ポタージュにすると絶品です。その他、生でサラダに混ぜてもOK!ぜひ試してみてください。

 

4.Spaghetti Squash

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スパゲッティの日本名は「そうめん南京」。金糸瓜(きんしうり)ともいいますが、英名と日本名の違いがおもしろいですよね。

茹でると果肉が糸状にほぐれ、鉱脈で黄金を発見したかのような眩さを放ちます。さっぱしていてシャキシャキ感があるので、三杯酢などで夏に楽しむのが基本的な日本スタイル。

ぼくがカナダの八百屋で働いていた頃、お客様に「どうやって調理するの?」と聞いたところ、「ベイクするわ。」という方が多くてびっくりした覚えがあります。北米ではパスタみたいにソースを絡めて食べることも多いんですよね。ちなみに表皮が黄色いものほど熟しています。皮は基本的に食べられません。

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photo from JA岡山

日本らしい調理方法は、憧れの JA 岡山さま(結婚して欲しいがつくった上記の POP をご参照くださいませ。

 

5.Delicata Squash

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別名「Peanut squash」「Bohemian squash」「Sweet potato squash」なんて呼ばれています。調理の主流はベーキング。(電子レンジでチンしてもOK) さつまいもに似た風味を楽しむことができますし、アイボリーの果肉にうっとりです♪

同じようなカタチで「Sugar Loaf」という品種があるのですが、こちらはより甘くてオススメ( ・◡・ ) ♪

 

6.Stripetti Squash

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スイカみたいな模様がかわいいストリペッティさんは、先ほど紹介した Delicata と Spaghetti の子ども。固くて厚い皮は食べられませんが、果肉は甘く、ファーマーズマーケットのお兄さん(イケメン)は、「スパゲッティよりこっちの方が甘くてオススメ!」と言っていたのを今でも覚えています。

生でも食べられるので、グリーンサラダに入れてもパラッパラと入れてもいいですね。Delicata の影響からか、さつまいもに少し近い風味がありますよ。

 

7,8,9. Acorn Squash

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エイコーンとは「どんぐり」のこと。見た目がたしかにどんぐりみたいにとんがっていますよね。でも味はさほどとんがっておらず、どちらかというと甘みが少なめで水分が多く淡白なところが、思わず上品な日本カボチャさんを連想させます。

どの料理に使っても他の素材の味を邪魔しないところが魅力。加熱するとほんのりとした甘みが出てきます。皮は固いものの煮崩れしやすい品種なので、焼いたり炒めたりして使いましょう。器として使うと、お花みたいなカタチがめちゃんこかわいいですよ( ᐛ )パァ♪

ちなみに以下の2色もたまーに八百屋で見かけます。Acorn の別名「Danish」として販売されていました。紛らわしい♪

White Danish Squash

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Golden Danish Squash

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10.Red Kuri Squash

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「赤皮栗南瓜」と日本で呼ばれている大人気の品種。(英名そのまんまですね)見た目の色合いが見事で、ナッツのような風味があり、少しねっとり感もあります。個人的に大好き。

ヨーロッパではそのカタチから「Onion Squash」とも呼ばれているとか。バターとハーブと一緒に炒めるだけでもう

大人の階段のぼっちゃいそ!⊂( っ☉ω☉)っ

皮は薄いので食べられるところもNice Guyです。ソテーや揚げ物、スープにもいいですね。

 

11.Baby Blue Hubbard Squash

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Blue Hubbardという基本的にでっかくてファンキーシェイプのカボチャのチビバージョンを発見。

緻密な果肉は、加熱するとさつまいもにどことなく近い風味があります。スチームかベイクしていただきまっしょい。パイもいいですね。でも皮は硬いので食べないでくださいね。買うときは、岩のように硬いものを選びましょう。

 

12.Golden Nugget Squash

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ゴールデンナゲットさんはアメリカ生まれ。デンプン質のホクホク感が楽しめます。皮はガッチガチに硬いので食べなくてもOK。歯が割れますー。

手頃なサイズで詰め物料理にぴったり。オーブンでベイクしていただきましょう。あまり特徴がなく思わず男泣きしてしまう微妙なカボチャですが、名前はめちゃカッコイイですね!(※あくまで個人的な意見です)

 

13.Sweet Dumpling Squash

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小ぶりの可愛いカボチャ。「Dumpling Squash」とも呼ばれます。日本にも「坊っちゃん南京」という手のひらサイズのものがありますが、個人的に海外でいうところの坊っちゃん南京がこちら。

こちらも詰め物料理にぴったりのシングルサイズで、お菓子やスープの器にすると激かわいいですよね。名前の通り甘さと滑らかな舌触りが魅力。皮も一緒にいただけるベイクやローストでいきましょ♪あたたかいものを細かく切ってサラダに加えてもいいですね。

 

14.Carnival Squash

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えらい賑やかな名前かと思えば、Acorn さんと Dumpling さんのお子さんということで。熟してくると表面の色が緑からクリームとオレンジに変わります。

調理方法は幅広く、基本何でもイケちゃうのがいいところ。スイートダンプリングと同じように食べられる器として使用してもOK!さつまいものような甘みがあり、Butter Nuts Squash のような風味もあります。

 

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(↑もうカボチャ選びで迷わない!)

ということで、皆さんお気に入りのカボチャは出てきましたでしょうか?

「おいおい、私の好きなアレが入ってないじゃないっ!」
「俺のカボチャ烈伝を聞いてくれ!」
「あたいのオリジナルレシピ、どないかしら!?」

みたいなご意見がございましたら、ぜひコメントをくださいませ( ・◡・ )
(※ネガティブコメントは心が荒れます)

それでは素敵なカボチャ日和をお過ごしください♪キュン

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